花粉症とリフレクソロジー
花粉症とリフレクソロジー
リフレのスタッフは冬本番の大寒の頃から、ひと足早く春の気配を感じます。
そう、スギ花粉の季節がやってくるのです。
足を揉んでいると、1月後半頃から花粉症に関連する反射区が痛かったり
いつもより硬くなっている方が多くなってきます。
リフレクソロジーのコースでは、症状を考慮して重要な反射区を念入りに施術して
いくのですが、花粉症は他の疾患より重点反射区がた~くさんあるのです。
いつも通りしれっと揉んでいるように見えるかもしれませんが、実は花粉症の方の
施術は大忙しなんです。
代表的な反射区を少しあげてみますと、、、
まずは足の指まわりにある
鼻・前頭洞(副鼻腔)・のど・気管・目・三叉神経(顔の神経)
脳下垂体・甲状腺・副甲状腺
足裏側には
副腎・肝臓・脾臓
足の甲部分には
扁桃腺・胸部リンパ腺・上半身リンパ腺・下半身リンパ腺
などなど。
最近やけに指や甲側の施術が多いなぁと感じられたお客様、
そこに花粉症の重点反射区が多いからです。
花粉症は免疫バランスがくずれて、本来は無害な花粉に対して過剰な免疫反応が
生じて引き起こされるアレルギー疾患です。
そのため目や鼻の反射区だけでなく、免疫系統や炎症を抑えるホルモンを分泌する所なども
しっかり揉まないといけないので、こんなにも沢山の重点反射区があるのです。
なかでも特に痛いとおっしゃる方が多いのが、鼻・前頭洞・目。
まさに症状が出ている反射区ですね。
ここは揉むと速攻で症状が軽くなる場合もあります。
先日いらっしゃたアレルギー性鼻炎のお客様は、両方の鼻がつまって呼吸が苦しそうでした。
足をさわってると鼻と前頭洞の反射区に、砂状のジャリジャリした反応が出ています。
これを徹底的にほぐしたところ、お帰りのころには鼻呼吸ができるようになられました。
足の反射区は、誰が揉んでも効果が期待できる療法です。
場所を紹介いたしますので、お辛いときは是非ご自分で揉んでみてください。
痛きもちいい位の力加減が目安です。
鼻 第一趾のうちくるぶし側の側面、爪のきわ
前頭洞 すべての指の先端
目 第二趾・第三趾と、その付け根
*足の指の呼び方* 親指から順に第一趾、第二趾、第三趾、第四趾、第五趾と呼びます。
揉んだ後には十分に水分補給(白湯がおすすめ)をしていただけると、より花粉を排泄しやすくなります。
場所がいまいち??のかた、お気軽にスタッフにお尋ねくださいませ。